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調査そして契約
つい数週間前に調査に行ったばかりにも関わらず、この物件を見つけ大興奮。
夫に相談すると、夫も条件の良さに納得の様子。
早速翌日不動産屋さんに電話し、翌々日には再び物件へ。
この物件はスピードが命だと直感しました。
物件を見せてもらい、場所の素晴らしさを改めて実感。
築16年で、若干経年感がありましたが「この場所ならイケル」という自信を持ちました。
しかもマンション周辺には大規模な再開発計画が。
着工が遅れ、周辺が少し荒れていましたが、市役所に確認すると今年度中に着工するという情報。
着工の情報は不動産屋さんも知らない事でした。
目の前の空き地には今後数年で立派な商業施設やマンションが建ち、今よりもっと住みやすくきれいな街になることが再開発事業計画書を見て分かりました。
これは買いたい!
東京に戻り夫に「鼻息を荒くして」報告。
しかし、問題は資金でした。
少し広めの物件だったため価格は高め。
ローンを使うしかありません。
夫と話合い、初めて投資ローンを組んでみようかということになりました。
ローンを組んででもこの場所は「買い」ではないかと考えました。
購入の意思が固まったところで値段交渉。
どうやら売主さんは早く処分してしまいたいらしいという情報がちらりと耳に。
そう、この物件も前回同様おばあちゃんが売りに出していたのです。
しかも相続がらみで管理しきれないという売却理由。
買付け価格に迷った挙句、
「えい!」と思い切った価格で買付け。
数日後仲介の営業マンから電話が来て「OK出ました。いやぁこの価格で通るとは正直思っていませんでした。」との報告。
売出し当初から相場より安いと思ったのですが、さらなるお値引きに成功。
早速「ローン特約(ローンの審査に通らなかったら無効になる)」という条件付きで契約することになりました。
手付金を支払い、契約を結びました。
契約まで、物件を見つけてからたった2週間の出来事。
売主さんからしてみれば、売り出して2週間ちょっとで決まってしまったのですから驚いたことでしょう。
それが「場所の強み」でもあります。
すぐ売れる物件を手に入れることも不動産投資にとっては大切なことだと思います。
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