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業者さん選び
この物件で、地方での2回目の賃貸募集となりました。
1回目の経験を生かし、効率よい募集をするために試行錯誤しました。
まず前回の反省から。
- 1社しか募集依頼をしなかった → 競争原理が働かずなかなか決まらなかった
- 不動産屋さんの得意分野を知らなかった → 的外れな客を案内する原因に
- 不動産屋さんに任せきりにしていた → 思ったような宣伝をしてくれなかった
この3点を改善するために事前に不動産業者さんの下調べを念入りに行いました。
ちなみに募集方法は一般媒介。
私たちは管理会社を使っていないこともあり、一般媒介のほうが有利です。
物件の鍵は3本あるため、3社に募集依頼をすることに。
物件の性質(広めの1LDK、駅近タワーマンション)から単身赴任者がターゲットであると推測していました。
そのため法人に強い不動産屋さんを探し、決めたのは以下の2社。
- 全国展開している大手不動産業者さん
- 地元の法人専門の不動産業者さん(前回募集で決めてくれた業者さん)
最後の1社は個人のお客さんに強い駅前の不動産業者さんにお願いしました。
募集開始が法人の異動時期と少しずれていたのでリスクヘッジ。
法人に強い不動産屋さんを選択するにあたり「賃料の査定をお願いしたい」ということで数社とアポを取り、物件に来てもらいました。
賃料の額を査定してもらいつつ業者さんと面談し、募集システムや顧客企業、得意分野を聞き、最終的に2社に絞りました。
重要視したのは、その営業さんが物件を気に入ってくれたかどうか。
お客さんに物件を紹介するのは営業さんですので、気に入ってくれた方にお願いするのが一番効果があると思いました。
3社それぞれの得意分野を生かし、かつ競争していただくように工夫したつもりです。
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