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個人情報の出し方
私は個人情報は最初からあまり話さないようにしています。
個人情報は「不利」に働く場合もあれば、時に「切り札」になる場合もあるからです。
私は現在東京に住んでいますが、出身地の地方で物件を探すことが多いです。
すると不動産会社はもちろん地方の会社。
電話で資料請求をすると、必ず「ご連絡先」で電話番号を聞かれます。
「03-○○○○-○○○○」と言うと「東京なんですね。」とかなり警戒されます。
「東京モンに買われる」という意識が働くのかもしれません。
「東京の方だから土地感はないですよねぇ。」というような少し試すような発言が出た時、
「いえいえ、出身はそちらなんでよく知ってますよ」と何気なく言うのです。
すると相手は「ホッ」と音が聞こえそうなくらい安心します。
そこからは態度が急変。
「あ、そうだったんですかぁ。いやぁ最近東京の人が買うことが多くて。」
などと相手も方言丸出しになり本音をペロリ。
こうなったらこちらのペース。
私も方言丸出しで知りたい情報を聞きだしてゆきます。
夫の勤め先や年収もギリギリまで言いません。
すると「何やってる人なんだろう?」「大丈夫かな?」と興味や不安を持つものです。
そして売主さんと金額の交渉をしてもらう直前になってやっと夫の属性を教えます。
夫は割と大手の会社ということもあり、不動産屋さんは再び「ホッ」。
不安は「良いお客さんかも・・」という期待に変わり、交渉も有利に展開します。
個人情報は大切にし、伝えるべき時に効果的に伝える工夫をしています。
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